「そば岡本」さんは、ちょっと不思議で、懐かしい空間のお店です。それでいて、本格的な出雲そばをいただけます。
場所は松江城の北東に位置します。どこからの時間を書けばいいのか微妙なところなのですが、お城の東に位置する松江歴史館からならば、歩いて４，５分という感じでしょうか。松江観光の合間に立ち寄るならば、非常に便利なところにあります。
入口はこんな感じです。
入口というより「玄関」という感じ。のれんがかかっていなければ、普通の民家と間違えそうですというか、普通の民家風です。。
訪れたのは２０１８年７月午後１時半頃。普段は地元の方々などでにぎわっていますが、ランチタイムが一息つき、店内はそれほど混んでいませんでした。
お店の中は
民家のお座敷という表現がぴったりだと思います。この座敷が結構広く、どことなく落ち着いた雰囲気が漂います。
メニューはこちら。
訪問したのは２０１８年７月ですので、値段は変わっていると思います。この日は割子そばをお願いしました。
注文を終えると、こちらが運ばれてきます。
このやかん、
中身はお茶です。なんともほのぼのした気持ちになります。ほかに運ばれてきたのは、そば湯と薬味におつゆ。食べる態勢が出来上がりました。
そして、割子そば。
どうですか、きれいでしょう。しっかりとした食感があります。出雲そばならではの、挽きぐるみのそばの香りとそば本来の味を楽しめます。つゆもそれほど濃すぎず、非常にバランスの良いなと感じました。
外観や店内など、全国でもなかなかないお店だと思います。「松江の民家を訪問して、地元名産のおいしく本格的な出雲そばをいただいた」という気持ちにさせてもらい、なんとなく、ほっこりした気持ちにさせてもらえるお店です。
そば岡本さんの情報は食べログにあります。興味を持たれた方はこちらからどうぞ。
お店のfacebookはこちらです。
